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09月16日(木)
初期伊万里 椿文豆皿
時代:正保頃(1640年代)
口径:8.7cm   高さ:1.8cm   底径:5.0cm
状態:縁削げ2
店頭価格:0円 (税込)
 
個数:    

ご売約、ありがとうございました!

江戸時代初期の終わりごろ、正保(1644〜1648年)頃の豆皿。。
糸切り、型打ち成形、あと付け高台、丸くてゆるゆるカワイイお皿です。

作ぶりは凝ったもので、付け高台の際の仕上げも丁寧で付けた後の筋も全く見えません。
縁はシャープでかなり尖っており、それゆえ縁にコツコツ削げと製作時に出来た窯傷が見えます。

使ったり飾ったりしても目立つことはなく気になりませんし支障ありません。
釉抜けや高台のシミ汚れは漂泊せずそのまま残す。裏の指跡や赤くなった所など雅味がありますね。

祥瑞を意識した裏行き、青い透明釉と余白の効いた構図。豆皿コレクションにオススメですッ!

明・清の争いで景徳鎮の諸窯は製作が滞り出島を通した輸入品(高級品)が不足するようになり、国内の富裕需要層は有田の窯場に景徳鎮並の高級品を求めます。これまで有田における高級磁器と言えば、お茶道具とごく一部の什器に限られ、その他ほとんどは製作しやすい歩留まりの好い肉厚で丈夫な(いわゆる初期伊万里)雑器を大量生産していました。

ちょうどこの頃に色絵の技術をはじめ新たな技術がもたらされた事。安価な雑器ではなく高級磁器の需要が急拡大したことと相重なり、劇的な作風の変化が現れます。1640年中頃(正保頃)はまさに初期伊万里から江戸前期の作風(いわゆる藍九谷)へと変貌していく過渡期と云えます。


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