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   » ショップ » 古九谷 » 642-1709-0210


07月07日(土)
古九谷 薄瑠璃赤金彩 蕨蝶文皿
時代:明暦〜寛文頃(1655〜60年代)
口径:13.6cm   高さ:1.8cm   底径:8.0cm
状態:完品
店頭価格:180,000円 (税込)
現在の在庫数:1個
個数:    

焼き上がり、発色好いです、気にする歪みなし、座りややグラツキ。
見込みにピンホール、クッツキ、擦れ、赤金彩の薄い所あり、鑑賞にも影響なく気になりません。

見込みを一段削り、縁を折り鍔状にした、凝った上手の器。
土破とわらび、蝶を染付し、表のみ薄瑠璃釉を施す、裏白、無銘、ひとつの目跡。

わらびや草木に蝶へ赤と金を使って色絵する。染付線を際立たせ強調する効果を狙った装飾技法。。
薄瑠璃釉を全面に覆うことで通常に見る白地とはまた違った世界を演出しています、、、釉薬の調子も好くとても美しい色合い。瑠璃釉作品の特別感と、拡がりのある余白の大きさも魅力ですね。

珍しいお皿で意外と見かけません5枚入荷した最後の一枚。コレクションにおススメですっ!

ちびっとうんちくん、、、金銀彩の始まりは1652年説と1657年説の2つの説がある。藩主になって初めて国元に入ることを「初入部」というが、鍋島二代藩主・光茂が「初入部」した年をめぐって解釈が2通りあるため。柿右衛門家文書によればその初入部の折に「錦手富士山の鉢・猪口」を献上したとあることから、金銀彩の時代表記を1655年代からとする図版、1650年代からとする図版があったりするのもそのためか?。。少なくとも色絵が焼かれ始めた1640年代頃には金銀彩はまだ無く、少し遅れて開発された装飾技法で、仁清手はそれより更に遅い1660年代からと云われています。。。

・・このようにして伊万里は製作年代がどんどん細分化され、時代表記も10年刻み、5年刻みになったのでしょう。作ぶりや絵文様を愉しむのが面白い作品たちはそれにとらわれることなく、江戸初期、前期、中期、後期、末期と区分するのも苦しくなくていいなと思うこともたくさんありますね。


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